2011年の「東日本大震災」を期に私の考えは大きく変わりました。それは、人と人の「絆」が大切な事。そしてその「絆」が足りない事…昔は、一世帯に大勢の家族が住み、ご近所に人々の生活があふれていました。しかし生活様式が変わり核家族化が進み地域から人が消えていきました。郊外に人々が移り住んで行く一方で、元々の暮らしが合った地域では過疎と高齢化が進み、見渡せば「空き地」や「駐車場」が増えるばかりです。
このような地域の現状では、万が一の災害等に対応する事はできません。それには、「東日本大震災」を教訓に、今こそ家族や地域の絆を取り戻す時ではないでしょうか。そのために私が今まで培ってきた、不動産や金融、住宅や福祉のノウハウを地域再生に活かしたいと考えています。まずは、自身が長く生活してきた宝永地区を中心に、多くの世代の人が集える町を目指してがんばって参ります。
私が思いますところ、皆様にとって不動産という業種は「敷居が高い」「異質な業界」と認識されているようです。しかしアイ不動産の事業内容を見て頂ければ、その違いがお分かり頂けると思います。そこには必ず生活のヒントとなる情報が有り、不動産を中心とした多岐にわたるアイデアがあります。これをもっと皆様にご活用頂ける様、私は不動産取引のコンシェルジュ(案内人)を目指しています。